バッテリテスタ:PFX2000シリーズ ベーシックパッケージ
SPEC90476/SPEC90478

ベーシックパッケージでできること

ベーシックパッケージでできること

電池の良否を診断する

電池の良否診断を行うには、電圧を測る、インピーダンス(内部抵抗)を測るといった方法がありますが、それらのみで良否を判断するのは困難です。正確な診断には常温環境において充放電し、容量確認を行う必要があります。PFX2000 Series Basic Packageを使うことで、残容量を完全に放電させた後(これを予備放電と言います)、定格充電〜定格放電をおこない、その結果(容量や放電時間など)を簡単に確認することができます。そしてこのデータと電池仕様を比べることで、良否を判断することができます。



電池の寿命を診断(劣化検証)する

電池の劣化は容量の減少により判断されます。容量は充放電サイクルを繰り返した回数に比例し減少して行きます。同一環境下で同一条件による充放電を繰り返し、寿命となるサイクル数を確認します。初期容量又は定格容量に対し基準以下となったサイクル回数が寿命となります。PFX2000 Series Basic Packageでは、試験条件に入力した定格容量値を基準にして、設定した割合以下に放電容量が到達した時点で試験を終了する機能が付いています。もちろん、終了した時点のサイクル数がデータに記録されます。



複数の電池を比較検証する


プリントサンプル
複数の電池サンプルのデータを比較するには、それぞれの取得データを表計算ソフト等にて解析する必要があります。充電−放電の動作はバッテリテスタが自動で行いますが、データ処理は多くの手間と時間がかかるものです。PFX2000 Series Basic Packageに付属する「BPChecker2000」のグラフビューワでは、複数(100以上)データのグラフ重ね合わせ・容量比較・時間比較といった処理が簡単に行えます。またレポート機能も付いていますのでそのままプリントアウトして提出・保管資料として使用できます。



電池を安全に試験する

Li-ion電池のように取扱いに注意が必要な電池を昼夜無人環境にて試験を行う際には「事故防止」の備えが不可欠です。PFX2000 Series Basic Packageでは、2系統の過電圧保護(OVP)・低電圧保護(UVP)に加え、充放電の電気量による保護、過温度による保護、電池への誤結線検出等の多くの過充電・過放電保護機能を装備。これらの機能によって、より安全性の高い試験を行うことができます。


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