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こわれたポンプを押していないか
〜もうダメかもと思ったとき〜

2009年2月



自転車のタイヤは、いつのまにか空気が抜けていく。
時々はポンプで空気を入れてやらないとダメ。

◆◆◆◆◆◆◆◆

休日、自転車に乗ってみたら後輪がペシャンコになっていた。
どうやらこれはパンクのよう。
仕方ないのでカミさんのを借りようとしたら
これまた空気が少ない。しょうがねえなぁ・・・。
幸いこれはパンクではなく、走れそうではあったので、
これでとりあえず用は足した。

帰宅後、自分の自転車は修理に出し、
ついでにカミさんの自転車のメンテを始めた。
バルブの虫ゴムも換えて、空気を再充填・・・。

が、ポンプを押せども押せども、なかなかパンパンになってくれない。
虫ゴムの挿し方が悪かったのかなぁ、ポンプの口金がダメなのかなぁ・・・
などと試行錯誤すること30分。
しかし汗ばむほどに どう頑張っても
タイヤは膨らんでくれない。

結局、原因はポンプであった。
新しいポンプを買いかえてみたら、あっけなく完了。
ことが済んでしまえば、なんだという話ではあるが
これに類したことは、けっこうあるような。

当人は、一生懸命やってるのに結果が出ない。
でも実は、それはこわれたポンプを懸命に押しているのかもしれない。
ポンプを換えた途端、あっけなくクリア・・・。

行き詰まったとき、
ひょっとして、こわれたポンプを押しているんじゃないのか?
と考えてみることも必要なのかな・・・・。

◆◆◆◆◆◆◆◆

これに似た話をもうひとつ。

わたしはドラム演奏をするのだが、
最近ドラムがまたちょっと楽しい。一人で個人練習でも楽しい。

実は少し前まで、演奏が苦痛でしょうがなかった。
とにかく思い描くように手が、足が動かない。
一生懸命やってるのに。これが限界かなとも思っていた。

でも今は、ハイハットシンバルを刻むだけでも楽しい。
練習台を♪♪♪♪♪♪♪♪と叩くだけでも楽しい。

これにも訳がある。

一年半ほど前に、プロドラマーを指導しているという先生に
教えてもらう機会を得た。
しかもわずか一時間、たったの一回である。
自分は独学でやってきたので、
指導を受けるというのはこれがはじめてだった。

そこで教えてもらったのは、ただひとつ。
スティックの握り方(グリップ)だけだった。
「とにかく、教えた通りに、それだけ毎日10分でもいいから続けてください。
出来るようになると、面白いように手が動くようになるよ。」と。

最初は半信半疑。ま、とにかくやってみるかと続けました。
はじめの半年は、慣れない握り方で、手は痛いし、まめはできるし。
何度もやめようかと思った。俺にはセンスがないんだ・・・・。

ところが半年過ぎあたりから変化が。
言葉にするのが難しいのだけれど。
昔が棒キレでただ叩いている感じだった、としたら
いまは、(意識として)楽器を鳴らしてしいる感じに変わった。
気がついたらそうなっていた。
スティックの先で響かせるんだ、という感じ。
以前は意識が手にあったが、いまはスティックの先端にある。
そういうコントロールが、少しづつできるようになってきた。

20年以上やってきて、こんなもんなのかなぁ、と思っていたのに。
たった1時間のコーチで、しかも変えたのはグリップだけ。
でも、半ば苦役だったような演奏が、楽しくなった。
ようやくドラムが楽器になった感じ・・・・(遅過ぎだっちゅうの)。

◆◆◆◆◆◆◆◆

もうダメかも・・・と思ったら、何かを変えてみる。
まさしく「チェンジ」。
そして他人の意見を求めてみる。
もっともこれがなかなか出来ないんだよな。
だから大変なのだな。人生は。

なんてな・・・・。

追伸

思うところあって、しばらく開店休業状態でおりましたが
また、恥ずかしげもなく、駄文を披露したいと思い再開です。
この一年、某SNSの日記に、ネタは書き貯めておりまして、
それが尽きるまで、毎月更新でいってみようかな、と。
しばしおつきあいいただければ幸いです。

菊水電子工業株式会社 ウェブマスター
藤川 貴記 webmaster@kikusui.co.jp

お願い

ここに記されている内容は、ウェブマスター藤川の個人的な意見や感想です。
帰属する企業、立場での見解ではありません。ご了承のほどお願い申し上げます。

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