HOME > 企業情報 > プレスリリース・おしらせ等

全出力プラス極性のマルチチャンネルトラッキング多出力電源
PMPシリーズ 販売開始のおしらせ

2006/2/17

菊水電子工業(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:小林一夫)は、全出力プラス極性のマルチチャンネルトラッキング多出力電源「PMPシリーズ(3機種)」を、2006年2月より販売開始いたしました。

PMPシリーズは、シンプルな機能と小型化を追求した、多出力型の定電圧(CV)/定電流(CC)直流電源です。従来の多出力電源での同時可変は2出力まででしたが、PMPシリーズは全出力を同時に変化させる「マルチチャンネルトラッキング」に対応。さらに各出力のオンまたはオフのタイミングを変化させる「ディレイ機能」や各出力の設定内容を記憶する「メモリ機能」も装備しています。また、OUTPUTオン/オフやメモリの呼び出しなどを外部接点によって制御することも可能です。

当製品は全出力がプラス極性ですので、電源のマイナス回路が不要なデジタル機器などの開発用電源としての利用のほか、コモンが2系統に分かれておりますので、電源の共通電位が異なるデジタル信号系とアナログ信号系の電源供給を一台でまかなうような用途にも適しています。

ラインアップ

形名出力数(CH)出力(電圧-電流)
PMP18-3TR36V-5A, 18V-3A, 18V-3A
PMP25-2TR36V-5A, 25V-2A, 25V-2A
PMP16-1QU425V-3A, 6V-2A, ±16V-1A

特長

  1. 全出力プラス極性かつ出力容量(電流定格)をアップ
  2. 全出力を同じ比率、または同じ幅(絶対値)で同時に変化させるマルチチャンネルトラッキング機能
  3. 各出力のオンまたはオフのタイミングを変化させるディレイ機能
  4. 各出力の設定内容を保存できるメモリ機能(3メモリ)
  5. 高分解能電圧/電流表示(4桁表示)
  6. コモンは2系統(3出力モデルはCH1とCH2/3、4出力モデルはCH1/2とCH3/4)
  7. 全出力リモートセンシング機能付き
  8. 外部接点によるアナログコントロール
※印:3出力モデルのみ

市場

一台で複数の出力を持つ多出力型の直流電源は、複数の電圧源を必要とする、または制御以外にバイアスを必要とするような電子回路の評価実験に使用されます。要求仕様が満足できれば単出力電源を複数台揃えるよりも設置スペースやコスト面で魅力が高いため、企業内の設備はもとより工業高校、大学などでの研究設備、実験教材として底堅い需要があります。
しかし昨今、様々な機器のデジタル化とともに、プラス電源のみで構成された回路、アナログとデジタルが混在した回路実装が多くなり、従来の多出力型電源の仕様(出力極性の構成や共通電位)がこういったニーズに合わない例が多くなってきました。また、制御装置や自動計測システムに組み込みたいので各出力の容量をもう少しアップしてほしい、といったご要望も多くあり、こういったニーズにお応えするべくPMPシリーズを開発いたしました。
用途としては、車載用電装部品や自動車関連機器(カーナビ等)、情報関連機器(モバイル端末等)の開発、評価、また前述のような教育機関での研究、教材など。各々における標準的な設備として息の長い需要があるものと見込んでいます。

販売データ

  • 販売開始:2006年(平成18年)2月
  • 標準価格(税別):
    PMP18-3TR: ¥144,000
    PMP25-2TR: ¥144,000
    PMP16-1QU: ¥160,000
  • 販売目標:年間1000台(シリーズ合計)

本件に対するお問い合わせ

菊水電子工業株式会社 販売推進部門 販売促進課
〒224-0023 横浜市都筑区東山田1-1-3
TEL:045-593-7550 FAX:045-593-7531
E-mail:hanbai@kikusui.co.jp

ページトップへ ▲