EV自動車レース協賛:JEVRA × KIKUSUI

EV自動車レース協賛:JEVRA × KIKUSUI

菊水電子工業は、2010年にEV急速充電器(Milla-Eシリーズ)を開発し、EVインフラのサプライヤーとして活動して参りました。今回さらに、日本電気自動車レース協会(JEVRA:ジェヴラ)の協賛および競技参加を通じ、EVの可能性と楽しさを広く皆様にお伝えし、EVの普及ひいては次世代社会の到来を実現する一助になればと考えております。

→日本電気自動車レース協会(JEVRA)ウェブサイト:http://jevra.jp/

[2012.11.08]2012全日本電気自動車グランプリシリーズ 第5戦レポート

さる10月28日(日)、全日本電気自動車グランプリ(以下、EV-GP)シリーズ 第5戦が、富士スピードウェイにて開催されました。ちなみにこれは、2012年度本シリーズの最終戦となります。



今回キクスイのエントリーはアイミーブのみ。2戦での電欠リタイアの教訓を生かし、今回は完走目標と共に、同じクラスのライバルであるアイミーブとの勝負に燃えます。 ドライバーは山本晋也選手。冷静沈着で状況に応じた戦略的な走りに定評があります。


レース本番、曇り時折雨といった天候。本来レースをする上ではセッティングやタイヤのチョイス等、悩ましいコンディションであるはずですが、幸いノーマルを身上とする我らがアイミーブはブレがない!全天候型セッティング!(笑)。あとはベストパフォーマンスと安全を願いピット総出でアイミーブのボディとガラスを磨きあげます。

EV-GP象徴である咆哮のない静かなスタート。
レース序盤、菊水号を駆る山本晋也選手は富士スピードウェイのコース特徴を生かし、 スピードが乗ったところでシフトをDレンジからニュートラルへ、また減速時にはブレーキレンジで回生エネルギーを確保するといった我慢のレース。
レース中盤すぎ、勝負どころとみたピットと山本選手は残りエネルギーを計算して一気にペースアップ、さらに終盤ラストスパートをかける。ラスト1周では先行していた往年の名車TOYOTA2000GT(レストアしてEVに改造)を見事オーバーテイクし、実況アナウンスとともにピットはもちろん会場スタンドのボルテージも最高潮に。

結果ライバルのアイミーブにも1分30秒以上の差をつけてチェッカーフラッグ。
終わってみれば、最後はエアコンをつけて走れたと言う山本晋也選手のコメントからも、今回はかなり余力を残した走行であったことがわかります。 結果はクラストップ(総合では11位)。悪天候の中、終始安定した走りをみせました。

来年度の2013EV-GPシリーズはさらに1戦追加され全6戦となります。
自動車誕生時の車両開発は、レースからのフィードバックで技術革新が成されていることを鑑みると、EV創世記の今、間違いなくEVもレースから多くの恩恵を受けることが想像できます。いずれはクラス別に、またアイミーブ、リーフといったワンメイクのレース開催も近いと感じます。またスピードを競うレースはもとより、EVならではのデザインやライフスタイルにまで影響を与える事で、クルマという概念すら変わってくるかも・・・。
ちょっと前まであんなだったのに、もうこんなスゴイ事に、と驚くようなシーズンを期待したいと思います。

フォトレポート

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