多機能・高電圧 直流電子負荷装置
PLZ-4WHシリーズ

制御・操作支援機能

制御・操作支援機能

ロードオン・オフ動作:システム応じて柔軟に対応するロードオンオフ機能

ロードオン・オフ動作は通常操作のほかに下記を選択可能です。

  • 電源投入時にロードオンの状態で起動
  • ロードオンの経過時間を表示
  • 一定時間経過時間後にロードオフ
  • リレー等の外部信号によってロードオン・オフ

シーケンス機能:電流波形などを内部にプログラムして実負荷シミュレーション

任意に設定したシーケンスパターンを内蔵メモリに保存実行できます。シーケンスプログラムはノーマルシーケンスが10 個、ファーストシーケンスが1個保存できます。シーケンスの編集実行はパネルよりおこなうことができますが、また別売のシーケンス作成ソフト「Wavy」※により簡単に編集実行が可能です。
※ パソコンは、USB、RS232C、GPIBのいずれかのインターフェースが必要です。

●ノーマルシーケンス


各ステップごとに実行時間、Load ON/OFFを設定できます。レベルはステップ状にを変化させるばかりでなく、ランプ状に変化させることができます。またPAUSE による一時停止や、外部のトリガ入力による一時停止の解除、トリガ出力など外部機器との同期が可能です。


●ファーストシーケンス


各ステップを高速に実行します。時間分解能が高いため、高速のシミュレーションが可能です。実行時間、レベル、トリガ出力の設定が可能です。


設定パラメータ ノーマルシーケンス ファーストシーケンス
動作モード CC、CR、CV、CP CC、CR
最大ステップ数 256 1024
ステップ実行時間 1ms〜999h59min 100μs〜100ms
時間分解能 1ms(1ms〜1min)
100ms(1min〜1h)
1s(1h〜10h)
10s(10h〜100h)
1min(100h〜999h59min)
100μs

[関連製品]シーケンス作成・制御ソフトウェア「Wavy」


「Wavy(ウェーヴィー)」は、菊水電子製電源・負荷装置のシーケンス作成を支援するためのソフトウェアです。マウスを使ってお絵描き感覚&表計算感覚でシーケンスを作成・編集できます。

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リモートセンシング機能:配線による電圧ドロップを補償

DUTへセンシング端子を接続するにより、定抵抗モードでは配線の抵抗値まで含めた合成抵抗値をパネルより設定できます。また定電力モード、定電圧モードではセンシングを接続した点を一定電力、一定電圧に設定することができます。またこれらの定電圧、定電力および定抵抗モードでは過渡特性が改善されるため、動作の安定にもつながります。(補償可能電圧:片道2V)

スイッチング機能:過渡応答試験の試験条件も自在にその場で可変

定電流モードおよび定抵抗モードにて、内蔵発振器で最高4kHz でのスイッチング動作が可能です。またレベル、周波数、デューティ比などの設定パラメータはロードオン中でも変更することができます。

【設定パラメータ】


  • 動作モード:CCおよびCR
  • デューティ比設定:5%〜95%、0.1%ステップ
  • 周波数設定範囲:1Hz〜4kHz
  • 周波数設定分解能:
    • 1Hz〜10Hzにて0.1Hz
    • 10Hz〜100Hzにて1Hz
    • 100Hz〜1kHzにて10Hz
    • 1kHz〜4kHzにて100Hz
  • 周波数設定確度:±(0.5% of set)※デューティ比設定の最小時間幅は10μsです。

ソフトスタート機能:急峻な電圧印加にも安心(CCモードで電源の立上げが可能)

定電流モードにおいて、「電流設定がされていて、かつLOAD ON状態」で、DUTより電圧が急峻に加えられても過電流※の発生を防ぐことができます。たとえば電池の放電試験において、何かの原因で急に放電用の電子負荷に電圧が印加されても過電流の発生を抑えることができます。
※ 電子負荷入力端子間には静電容量があります。この容量への充電放電電流は流れます。


定電圧電源の試験において多くの場合、起動時の立上り時間計測には定抵抗モード、負荷変動試験では定電流モードで試験されます。しかし、ソフトスタート時間を定電圧電源の立上り時間相当に設定しておくと、立上り時間計測、負荷変動試験とも動作モードを変えず、定電流モードで行うことができます。
(ソフトスタート時間:1、2、5、10、20、50、100、200 ms より選択可)

ショート機能:ワンアクションで、電流制限評価の効率アップ

直流電源の「電流制限特性のフの字特性試験」などで、ワンアクションでに最大電流値(定電流モード時)または最小抵抗値(定抵抗モード時)に設定でき、作業効率を上げることができます。同時にEXT CONT コネクタに接点信号が出力されますので、外部のリレー等を駆動して被試験器の出力をショートすることにより、さらにインピーダンスの低いショートを実現できます。

経過時間表示と自動ロードオフタイマ:ちょっと便利な電池放電機能

経過時間表示、UVP(低電圧保護)、ロードオフ電圧表示、自動ロードオフタイマの4つの機能を組み合わせることにより、電池の放電試験に便利な「放電の開始から終止電圧までの時間測定」および「放電開始から一定時間経過後の閉路電圧測定」の2つの試験をおこなうことができます。

ABCプリセットメモリ:瞬時に設定値呼び出し

各モードの各レンジごとにA、B、C の3つのメモリがあり、設定値を保存することができます。保存された設定値は、ロードオン中でも自由に呼び出し、保存ができます。定電流+定電圧、定抵抗+定電圧モードでは、定電流および定電圧、定抵抗および定電圧の両方のメモリの呼び出し、保存ができます。

保護機能・その他

過電流保護(OCP)、過電力保護(OPP)、過電圧検出(OVP)、低電圧保護(UVP)、過熱保護(OHP)、逆接続検出(REV)、外部アラーム入力検出、コンフィグレーション設定、セットアップメモリ(100個)。

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