




電力容量:1kW/2kW/4kW/12kW/20kWの5モデル
並列接続(最大5台)で100kW/2000Aを実現(5WHシリーズとも接続可)
通信インターフェース:LAN(LXI)/USB/RS232C標準装備 *GPIBはオプション
同期運転機能
シーケンス機能
任意IV特性(ARB)モードを搭載
データロギング機能:電圧/電流/電力の測定
(測定値の表示、内部メモリーに記憶)
写真左下:PLZ1005WH2(1000W)/写真中:PLZ2005WH2(2000W)/写真右下:PLZ4005WH2(4000W)
ラインアップ
PLZ1005WH2 | 1kW、10〜1000V、20A、高電圧大容量直流電子負荷装置 |
PLZ2005WH2 | 2kW、10〜1000V、40A、高電圧大容量直流電子負荷装置 |
PLZ4005WH2 | 4kW、10〜1000V、80A、高電圧大容量直流電子負荷装置 |
PLZ12005WH2 | 12kW、10〜1000V、240A、高電圧大容量直流電子負荷装置 |
PLZ20005WH2 | 20kW、10V〜1000V、400A 、高電圧大容量直流電子負荷装置 |
概要
大容量電源/大容量蓄電池などの評価に!負荷をイメージ通りに再現。よりリアルな評価を実現!
PLZ-5WH2 シリーズは、高い信頼性と安全性を基本に設計された高電圧、多機能、大容量の直流電子負荷です。1kW のベンチモデルから単一セットで 20kW の高電圧大容量モデルまで幅広くラインアップ。負荷に合わせて最適な容量を選択できます。安定で速い応答を可能にする電流制御回路を装備し、負荷シミュレーションを高速で実施できます。また、電流設定は高精度化が図られ、十分な設定分解能を保有しています。ディスプレイには、カラー液晶(LCD)を採用。視認性の高い表示が可能です。LAN、USB、RS232C の通信機能が標準装備されているので、各種検査システムへの組込みが容易です。
特長
- 動作電圧:10V 〜 1000V(最小動作電圧 1.5V)
- 1 筐体 20kW で超コンパクト(PLZ20005WH2)
- 並列接続:5台(最大 100kW/2000A)、異モデルによる接続が可能※
※5WHシリーズとの接続可。ただしファームウェアのアップデートが必要です。 - 同期運転可能:複数台の PLZ-5WH2 シリーズに対して、ロードオン/オフコントロールやシーケンスの実行を同期させることも可能
- シーケンス機能:USB メモリでプログラムを保存/読込可能
- 任意 IV 特性(ARB)モードを搭載
- カラー液晶ディスプレイを搭載で視認性アップ
- データロギング機能:電圧/電流/電力/経過時間/積算電流/積算電力の測定(測定値の表示、内部メモリーに記録、USB に CSV 形式で保存)
- 正弦波電流の重畳が可能(サイン機能、1Hz 〜 10kHz)
- カットオフ機能搭載:任意の電圧/経過時間/積算電流/積算電力にてロードオフ
- LAN(LXI)/USB/RS232C 標準装備 *GPIB はオプション
最高スルーレート20A/μs
定格電流までの電流立上り時間は 20 A/μs を実現。※
電源評価に対して重要度が増す高速過渡応答試験に対応。
※PLZ20005WH2の場合
広い動作電圧範囲。最大1000Vまで対応。
動作電圧範囲は、10 V から 1000 V です。
電流が流れ始める最小動作電圧は、1.5 V です。
並列運転
最大5台、100kWまで可能並列運転は、並列運転ケーブル 1 本※で接続可能!
異なるモデルでも 5 台までフレキシブルに「大容量」を実現!(最大 100kW、2000A)
※接続するモデル間で必要です。12kW/20kW モデルには標準付属。 1kW/2kW/4kW モデルはオプションとなります。
● 5WH シリーズとの並列接続※
5WH シリーズのファームウェアを最新版にアップデートのうえ、マスター「5WH」、スレーブ「5WH2」とすることで運転可能となります。
※ 5WH と 5WH2 の並列運転は同じ電力モデルのみとなります。
● PLZ20005WH2 による並列運転 5 台までの最大電流/最大電力
形名 | 並列運転台数 | 最大電流 | 最大電力 |
PLZ20005WH2 | 2 | 800A | 40kW |
3 | 1200A | 60kW | |
4 | 1600A | 80kW | |
5 | 2000A | 100kW |
通信インターフェース標準装備
LAN(LXI)/USB/RS232Cインターフェース標準装備
※GPIB(オプション)
[推奨ブラウザ]Microsoft Edge 10
Internet Explorer 9.0以降、
Firefox 8.0以降、Safari/Mobile Safari 5.1以降、
Chrome 15.0以降、Opera 11.0以降
*スマートフォン、タブレット等の接続にはWi-Fi環境(無線LANルータなど)が必要です。