アース導通試験器
TOS6200A

概要・特長

試験電流値:AC3〜30A
抵抗値:0.001〜1.200Ω
小型・軽量・定電流
試験条件を100メモリ
試験条件をプログラム
GPIB, RS-232C標準装備

TOS6200A

※ UL60950-1対応の60Aタイプ(TOS6210)はこちら
新製品のご案内(2019.2)
アース導通試験を行うことができる「TOS9300シリーズ」を発売いたしました。
是非ご検討ください!
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ラインアップ

TOS6200Aアース導通試験器(30A)

概要

TOS6200AはIEC、EN、VDE、BS、UL、JIS、電気用品取締法等の安全規格で、クラスI機器に要求されているアース導通試験を実施するための試験器です。

新開発の高効率電源を搭載し、150VAの大出力を達成しつつ小型・軽量化を実現しています。

定電流方式により、被試験物の抵抗値が変化しても試験電流を再設定する必要がありません。試験時間も0.3sから設定可能となっており、タクトタイムの短縮が要求される生産ラインの試験に最適です。

操作面においても大きく見やすいディスプレイをはじめ、メモリ機能で試験条件を100通りまで記憶し、さらにそれをプログラムすることで自動実行を可能にするなど使いやすさを徹底追求しました。また、GPIBおよびRS-232Cインターフェースを標準装備していますので、外部からの試験電流、判定抵抗値、試験時間などの試験条件のコントロールおよび測定値、試験結果のリードバックが可能です。テストリードも標準で付属しており、高いコストパフォーマンスも魅力の1台です。

備考:(新)TOS6200Aと(旧)TOS6200の違いについて

(新)TOS6200A (旧)TOS6200
パネル変更点
入力電圧範囲 85V〜250V 85V〜132Vまたは170V〜250V
最大消費電力 280VA 450VA(100Vモデル)
330VA(100V/200Vモデル)
  • パネル変更
    出力端子周辺のパネル色がグレーになっています。
  • 入力電圧範囲
    ユニバーサル入力に変更されています。
  • 最大消費電力
    従来品比で約4割カットしました(100V入力時)。
  • その他の追加仕様
    TOS6210の仕様に準じた下記を追加搭載しています。
    • 上限下限基準値判定方法
      抵抗値による判定に加えて、サンプリング電圧値にて判定することができます。
    • コマンドの追加
      サンプリング電圧判定の追加に伴い、外部からのコントロール時のコマンドが追加されています。
    • キー操作の追加
      SHIFTキーを押しながら左右のカーソルキーを押すことにより、システム画面の送り(NEXT)戻り(PREV)が可能になっています。

特長

試験電流の定電流化

アース導通試験の試験電流を定電流化しました。このため、被試験物の抵抗値が変わっても試験電流を再設定する必要はありません。

安全な出力電圧

応答の早い定電流/定電圧回路は、たとえ試験中に出力が断続されても、過大な出力電圧を発生しません。また、多くの安全規格で要求されている無負荷出力電圧の制限(6V以下、12V以下等)にも充分適合しています。

タクトタイムの短縮

試験電流は、ほぼ100ms以内で設定された定電流値となります。このため1秒間隔に試験をすることも可能となり、タクトタイムの短縮が要求される生産ラインの試験で威力を発揮します。

高い測定確度

±(1% of reading + 0.2A)の電流計、±(1% of reading +0.02V)の電圧計、測定電流と測定電圧から抵抗値を演算する±(2% of reading + 0.003Ω)の抵抗計を搭載しています。

オフセットキャンセル機能

ワニグチクリップ等の接続部での接触抵抗、2端子測定での測定リードおよび接触抵抗等の抵抗値をキャンセルするオフセットキャンセル機能を搭載しています。

簡単操作を実現

たとえば、LCDに表示されている項目をカーソルキーで選択し、ロータリノブを回すだけで試験条件を簡単に設定できます。また、ファンクションキーを使えば、設定したい設定項目へのショートカットも簡単です。

試験条件を100通り記憶

試験電流、判定抵抗値、試験時間などの試験条件を100通り、それぞれ固有の名前をつけて記憶できます。たとえば、実施する安全規格の試験条件とその安全規格の名称を記憶させたり、実施する試験条件と被試験物の仕向地の名称を一緒に記憶できます。
製品の仕向地の変更、安全規格の変更等で試験条件の変更が必要になっても、あらかじめ試験条件を記憶させておけば、作業者は個々に試験条件を変更することなく、メモリ番号の設定だけで必要な試験条件をリコールできます。しかも固有の名前をつけていれば、リコールされた試験条件を名前で確認できます。この機能はパネルのリコール操作だけでなく、外部からのリコールも可能です。

試験条件のプログラム化

記憶した試験条件の組み合わせにより100ステップの試験を順次自動実行できます。トータル500ステップの制限はありますが、100通りのプログラムを記憶でき、パネルはもとより外部からもリコールできます。

コンタクトチェック機能搭載

被試験物の接続を本器が確認(電流検出)して試験を開始する、コンタクトチェック機能を搭載しています。

メモ機能搭載

20桁3行60文字のメモ機能を搭載しました。シリアル番号や校正年月日を入力したり、コメントを入力できます。

GPIB、RS-232Cの標準装備

GPIBおよびRS-232Cインターフェースを標準装備しました。試験電流、判定抵抗値、試験時間などの試験条件のコントロール、測定値、試験結果のリードバックが可能です。

テストリードの付属

ワニグチクリップ付きのテストリードが付属しています。
TL11-TOS(ケーブル長:1.5m)


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